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将棋コラム

将棋を習い事にするメリットは? 子供も大人も楽しく学んで成長できる!

子供が将棋を指している様子

「子供が将棋に興味を持ったみたいだから、習わせてみようかな・・・?」
「最近、自分の時間ができたし、本格的に将棋を覚えたい」

など、将棋を習い事として考えている人は多いのではないでしょうか?

将棋は指すのも楽しいですし、プロ棋士の対局を観戦するのも楽しいです。

お子さんの成長のために将棋教室に通わせてみるのもいいですし、大人になってから覚えても決して遅くはありません。

そこで、将棋を学ぶことのメリットと習うための方法をまとめてみました。

習い事にもおすすめ!将棋を学ぶ7つのメリット

初期配置の駒が並べられた将棋盤

将棋を学ぶことで、将棋が強くなるのがメリットであるのはもちろんですが、それ以外にもいろいろなことを知ったり学んだりすることができます。

将棋を学ぶことで得られる物理的なメリットを2つ、精神的なメリットを5つ挙げてみました。

没頭できる趣味を持つことができる

コロナウイルスの影響で自宅で過ごす機会が増えていますが、将棋は家の中で楽しめますね。

今は簡単にネット対局できるので、いつでも好きな時に楽しむことができます

自粛生活でやることがなくて暇という人も多いようですが、将棋を趣味に持てば暇なんてことはなくなります!

将棋は幼少の頃はもちろん、大人になってもお年寄りになっても、ずっと楽しめるゲームです。

頭を使いますし、個人的にボケ防止にもなるかな?と思っています。

楽しめる趣味を持てたら、人生がより豊かになりますね。

プロ棋士の観戦がより楽しくなる

将棋のことはよく知らないけどプロ棋士の対局はネットで観る、観る将の人も増えていますよね。

でも、将棋のことをよく知らないと、解説を聞いてもよくわからなくてつまらない・・・ということが出てくるかもしれません。

スポーツ観戦でも、最低限そのスポーツのルールは知っておかないと楽しめないですよね。

将棋の場合も、ルールはもちろん、指し手の意味がある程度理解できるようになると、さらに将棋が奥深く楽しいものになります。

プロ棋士が指した手の意味がわかるって嬉しいですよね。

礼儀作法が身につく

将棋は、礼に始まり礼に終わります。

対局前は「お願いします」と頭を下げ、対局が終わったら「ありがとうございました」と頭を下げます。

ただ勝ち負けを競うものでもなく、将棋を通じてマナーや礼儀作法を学ぶこともできるんですね。

将棋は二人で指すもの。

コンピューターを相手にする場合を除いて、一人で将棋を指すことはできません。

だからこそ、相手を敬う気持ちも忘れないようにしたいものです。

対局者に感謝の気持ちを持つことが大切なんですね。

探求心が養われる

81マスの盤上でさまざまな応手が繰り広げられる将棋は奥が深く、学べば学ぶほどわからないことや知らないことがたくさん出てきます。

だからこそ、「もっと知りたい」と思うようになりますし、知識を吸収しようと思うようになります。

特定の戦法を極めたいと思うこともあるでしょうし、終盤の力をもっと磨きたいと思うこともあるでしょう。

特に子供の場合は吸収力がすさまじいものがあるので、みるみる成長していくことも少なくありません。

また、「強くなるにはどうすればいいか?」「弱点を克服するにはどうすればいいか?」など、課題を目の前に、自分自身で考える癖もつくようになると思います。

探求する心はいつまでも持っていたいものですね。

集中力が養われる

将棋は頭の中で次の一手、さらにその次の一手を読んでいくので、自然と集中力が身につくようになります。

ボーッとしていては、手を読むことはできませんからね。

限られた時間の中で、どのように攻めればいいか、守りは大丈夫か、相手の王様を討ち取るにはどうすればいいか、はたまた自玉が助かるにはどうすればいいか、などを考える必要があります。

特にクライマックスの終盤戦は、ハラハラドキドキです。

否が応でも集中力は高まりますね。

負けることの悔しさを知ることができる

将棋は、負けの局面になったら「負けました」「ありません」「まいりました」など、投了の意思表示をする必要があります。

負けるということは、どのゲームやスポーツでも悔しいものですが、将棋の場合はそれを口に出して相手に示す必要があるんですね。

抵抗はあると思います。

ただ、負けを認めることの潔さ、負けを認めるからこその自身の強さを磨くこともできるのかなと思います。

負けてもへこたれない精神力を鍛えることもできるでしょう。

悔しさがあるからこそ、次は頑張ろうと思えますね。

相手を思いやる心を育てることができる

将棋は、冷酷に勝ち負けが判定されるゲームで、そこに運の要素はほとんどありません。

実力の世界ではありますが、勝つ人がいるということは負ける人が必ず存在するということです。

だからこそ、勝者は敗者の気持ちを考えてあげることも大切なのかなと思います。

仮に実力差があったとしても、相手を軽んじるような言動は厳に慎むべきですよね。

将棋を通じて、相手を思いやる気持ちや人間力のようなものを育むこともできるのかなと考えます。

勝っておごらず負けてくさらず、ですね。

将棋を学ぶ方法

子供達が将棋を指すところ

将棋を学ぶ方法としては、いくつかあるので紹介していきたいと思います。

将棋教室に通う

日本全国で、日本将棋連盟が関わる将棋教室が開催されています。

将棋指導員の資格を持っている人が教えてくれるところもあれば、プロ棋士が直接指導してくれるところもあります。

東京、大阪、愛知、福岡など、将棋教室は全国に数多くあるので、近くにあるようであれば利用してみるのもいいかもしれませんね。

受講する場合は、レベルに合った教室を選ぶようにしましょう。

駒の動かし方もわからない超初心者向けから、それなりの棋力がある人向けのものまであります。

参考 将棋教室 | 日本将棋連盟

オンラインで学ぶ

コロナウイルスの影響で将棋教室がお休みのところも多いですが、感染を心配してしまうケースもあると思います。

そんな時は、オンラインで学ぶのもいいかもしれません。

カフェトークなら、スカイプを使ったオンラインレッスンを受講することが可能です。

初心者向けのレッスンが多いので、これから始めたい、始めたばかりという人にピッタリだと思います。

まだまだ講師の数は少ないですが、手軽に始めやすいのはいいですね。

参考 カフェトークの将棋レッスン

独学で学ぶ

「教室に通うのはちょっと・・・」という場合は、独学で学ぶのもいいと思います。

僕は完全に独学で将棋を覚えました。

まずは初心者向けの本を買うところから始めてみましょう。

将棋のルールや駒の動かし方を覚えたら、簡単な手筋を覚えたり、1手詰めの詰将棋を解いたり、といった形で少しずつ知識を蓄えていきましょう。

気になる戦法があったら、チャレンジしてみるのもいいと思います。

独学で学ぶのは難しい部分もありますが、本を読むだけでも問題なく強くなれると思います。

まとめ

将棋を通して個人的に大切にしたいと思うのは、礼儀作法や相手への感謝の気持ちでしょうか。

どんなに将棋が強くても、礼儀作法やマナーが不充分では、やっぱりダメだと思うので・・・

プロ棋士は、みなさん、その辺はしっかりしていますよね。
将棋がケタ違いに強く、それでいて、礼儀作法やマナーもちゃんとしているのは、やっぱり尊敬に値しますね。

僕自身も見習いたいと思います!

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