実戦詰将棋

実戦詰将棋7手詰め【1】端に逃がさないことが大切

2020年2月21日

実戦詰将棋7手詰め

実戦形式の詰将棋7手詰め。

終盤力アップの手助けになったら幸いです。

実戦詰将棋のルール

できるだけ最短手順で詰ます
駒余りOK

問題

問題図:7手詰め
△2二玉までの局面

三間飛車VS中飛車の一戦から。

迎えた最終盤。後手が△2二玉と早逃げした局面です。

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端に逃げられては捕まらなくなるので、逃がさないようにするには初手はこの一手に限定されます。
3手目もポイントです。

今回の出題は、寄せでよく出てくる形といえるかもしれませんね。

解答

再掲問題図:7手詰め
△2二玉までの局面

詰将棋解答

▲3一角△同玉▲3二金△同玉▲4二飛△2一玉▲2二金(詰め上がり図)までの7手詰め

詰め上がり図(▲2二金まで)
▲2二金までの局面

初手の▲3一角は、是非はともかくまずはこの手から考えたいところ。

不用意な王手をして△1三玉と逃げられてしまうと、2四の銀や1七のと金が守りに効いてきて、途端に寄せにくくなってしまいます。

相手玉を広い方へ逃がさないように、なるべく狭い方へ誘導するのが寄せのコツになります。

1三に逃がさないためには、先手は▲3一角と打つしかないですね。

△同玉の一手に、▲3二金(途中図)が最後の決め手。

途中図
▲3二金までの局面

代わりに▲4一飛と打っても詰みますが(以下△2二玉▲3二金△1三玉▲1一飛成△1二歩▲同竜△同玉▲1四香△1三歩▲2二金打)、手数が長いので本手順で詰ましたいところです。

▲3二金が見えれば、あとは簡単な並べ詰みとなります。

まとめ

初手の▲3一角は、『玉は下段に落とせ』の格言にもマッチした手になっていますね。

瞬時に思い浮かぶようになると、棋力も向上していると思います。

▲3一角のような手は、寄せで頻出する手筋なので頭にたたき込んでおきたいですね。

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